★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 仇花の記憶〜ショタやおい雑話〜 ☆ 第三十回 扉の向こう ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 御機嫌よう。葡萄瓜でございます。 では、つらつらとお話して参りましょうか。 Web上の自己紹介の一助として使われるものに 「100の質問」と言うものがございます。現在 本当に様々な種類のものがあるので、上手くすれ ばその回答だけでも充分に自己紹介足り得てしま う事があります。 この「100の質問」実際回答と作成をやってみて 感じたのですが世間のイメージ以上に人間の心理 をあからさまにする効果がある様です。 100の質問には回答の為の時間制限と言うものは 基本的にはありません。回答者は好きな時間帯に 好きなだけ時間をかけて一番望ましい回答を行え ば良い、筈なのです。 しかしながら人間、テスト的なものを前にすると 大概は焦ります。トチリもします。早く答え終え て解放されたいとふと思ってしまいます。しかし 答えども答え度もゴールは中々見えてこない。何 しろ100問です。選択肢問題ばかりの100問ではな く、文章回答も要求される100問です。好きな分野 の回答であると判っていても、しんどいものはし んどいのです。 だから回答しているうちに、ついムキになります。 無難な答えを記す余裕がふと無くなる。で、回答 し終えて冷静になって見返す為にふと振り向くと、 もう兎に角赤面しきりです。 では、作る方は楽なのか。 正直に申し上げますと、苦悶します。どこまで踏 み込んだ設問にするかを考える必要がありますか ら。100の質問で開示されるものはあくまでも自己 紹介の一環であり、心理テストの結果ではないの だと判っていても、受攻の好みですとかその他の 好みに関する部分については一寸慎重にならざる を得ないのです。 たかが100の質問と一笑に付されるかも知れません が、(発言者当人にしてみれば何気ない)否定的 な見解を観てショックを受ける人が増えてきてい る感のある昨今、回避できる事態はした方が良い のではないかと筆者は思っています。 筆者が100の質問ではなく48問を作っているのも 実際その辺が絡んでいるのです。その辺を割愛し ている分だけ質問数は少なく出来ますし、少ない 質問数なら多少は回答の際の集中率も上がり、心 理的にも多少は楽になるでしょうから。 ですが最近は、そう言う好みに関する問い掛けも 織り交ぜるべきなのかな、と心が揺れる時があり ます。そう言う部分への回答を経て、自分の中に 潜んでいた嗜好に改めて気付く人も居るのではな いか、と思うからです。 そう言う部分の質問を作る事で、もしかしたら筆 者も自分の中に潜む何かの存在に気付くかも知れ ません。これは実際作ってみないと何とも申し上 げ難いでしょうが。 ●○● XQO作四拾八の質問集 http://xqo.at.infoseek.co.jp/my48/ さて、此度はこれにてとりあえず筆を擱かせて 戴きます。次号まで、御機嫌宜しゅう。 ======================= 仇花の記憶〜ショタやおい雑話〜 第三十回 2004.11.10発行 文責:葡萄瓜XQO website:『仇花の記憶』 http://kamakura.cool.ne.jp/xqo/ mail:xqo_gm@yahoo.co.jp このメールマガジンは melma! http://bbs.melma.com/cgi-bin/forum/m00090840/ メルマガ天国 http://melten.com/m/14637.html Mailux http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3FAB47D02D533 Macky! http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=xqo メルカップ http://www.melcup.com/cgi-bin/magazine/magazine.cgi?mag_id=M000000737 マガジンすきやねん http://www.sukiya-nen.com/sys/m.cgi?id=xqo のシステムを利用して発行させて戴いています。 ご意見ご質問等はWebサイトBBS http://bbs.infoseek.co.jp/Board02?user=bxqo にて承ります。 又連動BLOG「ショタやおい雑記」も運営しております。 http://blog.melma.com/00090840/ こちらも宜しくお願い致します。 バックナンバーはサイト内にて公開しております。 再配信ご希望の場合はお手数ですがメール若しくは BBSにてご用命戴ければ幸いです。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆