やおい日記
葡萄瓜XQO:記

2003.10.1
 つれづれにショタアンソロジー『PETBOY'S』の投稿欄を見返して
おりました。
 見過ごしていた事とは言え恐いのですが、今ネットや専門即売会
で活躍中の同人ショタの立役者連がほぼ其処に集結していたと言
う事実が凄いですね。
 こう言う過去を再見できるから資料集めは面白いのです。
2003.10.2
 ネット上の古書店サイトを巡ってみましたが、本当に良心的な価格
設定のところが多いんですよね。
 お宝ブームの影響が無い事を祈ります。
2003.10.3  本日日記お休み。
2003.10.4
 記憶をどこまで正確に再構築できるのか、と暫し手を止めてしま
う事があります。せめて6割は出来れば良いのですが。
2003.10.5  やおい日記はお休みです。
2003.10.6
 どうも最近良くも悪くも破壊力満点な作品が出てきていない気
がします。嫌われるのが嫌さに中庸を目指すのでしょうか?
 萌えを追及すれば質は自然と高まりましょうに。
2003.10.7
 号外を出そうと画策中。ゆるゆると資料を読み解いています。
2003.10.8  そして、沈思黙考の日々。
2003.10.9
 本編原稿着手。前回のショタコンブームの終わりに付いて記憶と
体験の限りで書いています。
 アンソロジーのレビュー等をなさっているサイト様も参考にさせて
戴くのですが、拝見する内にふと『こう言う仕事は普通出版社が何か
特集を組まないか?』と理不尽な気持ちになったりするのです。
 まあ、今までのやおいの経過を考えると結局『期待するだけ馬鹿を
見る』という結論がでてきてしまう訳ですが。そう言う結論を出すの
は本意で無いにも関らず、です。
 ショタ専門の雑多なコラムでも集めたサイト、作るべきでしょう
か。
 ショタコン語源ですら判らないと言われてしまって唖然とする
その前に。
2003.10.10
 本編原稿緩やかに進行中。書いては見直し、削りの繰り返しです。
 今を見て愚痴るだけなら楽なんでしょうけど、愚痴だけではつまら
ないと思い結局今に至ります。因果な性分です(苦笑)
2003.10.11  資料整理中。
2003.10.12  資料を前に沈思黙考。
2003.10.13  体育の日
 槐より始めよという故事成語がございます。手っ取り早く言えば
高望みをして楽をしようとせず先ず手近な人間を動かす事によって
事を為せと言う感じの意味合いでございますね。
 萌えの創造にしても全くこの言葉は当て嵌まりまして、作家さんの
活躍を首を長くして待ち惚けるよりも自分が思い立って行動した方が
良い方に転ぶ事もあるのですよ。
 折角の萌えです。愉しみましょうよ。
2003.10.14
 何とかメールマガジン本編脱稿及び入稿。次号はちゃんと計画
的に書かねば。
2003.10.15 やおい日記お休み
2003.10.16 やおい日記お休み 
2003.10.17 資料確認中
2003.10.18
 一般小説を読むと、時に専業やおいよりも凄みと色気を感じさせ
る描写に出くわします。
 思わずじっと手を見てしまう一瞬です。
2003.10.19
 絵を描く事に挫折していた理由として理想と好みのギャップ
があります。
 建石修志さんの絵を理想としていたのは我ながら無謀かも。
2003.10.20
 些細なヒントからどんどんと糸を手繰る事ができます。
 やおいの3行広告集でも作れば面白いかなとふと思いました。
2003.10.21  萌えの温故知新作業中。
2003.10.22
 デジタルと萌えの並存、何処まで上手く行くのでしょうか?
 ふと埒もなく考えてみたりします。
2003.10.23
 デジタルは万能な訳ではありません。
 使う人と使う人の醸す萌え次第、でしょうか?
2003.10.24  静かに資料を眺める日々。
2003.10.25  萌えの正体とは、と思う日々。
2003.10.26  大阪南港イベント
 万障繰り合わせられずイベント欠席。来年に思いをはせます。
2003.10.27
 ネット上で資料収集の徒然にふと思ったのですが…。
 多く外部から取り込まれたデータはレタッチの手間をかけられずに
流通している様なのですね。
 一手間かければ扱い易くもなりましょうに…私にさえ扱えるソフトが
あるのにと思うと不思議です。
2003.10.28 
 原稿にそろそろ着手しないとなと思いつつ中々できていません。
2003.10.29。
 本編脱稿。11月中旬分はお休み予定。
 やや萌えのテンションが下がっている様に思えます。が、これは
些かの気の迷い故でしょう。
 やおいを選んだのは自分自身です。気の迷い程度で手放すつもり
はありません。
2003.10.30
 本編入稿。改めて資料を探す日々。
2003.10.31
 過激なだけがエロじゃありません。
 静かなものもまたエロなのです。

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